当グループの
矯正治療

矯正担当医による高品質な治療

口元のバランスは特に矯正治療において大変重要です。特に横顔のバランスが顔全体の印象を大きく左右します。
そのため、単にでこぼこを並べるだけでなく、噛み合わせ、横顔のバランス、歯の角度、でこぼこの程度を考慮しより質が高く安定性の高い治療を目指しています。

治療目標

単に歯並びだけなく顔貌の改善をし、顔貌のバランスと調和を維持することを目標にしています。
安易な非抜歯治療が行われると、口元の突出感が改善しないだけでなく、歯肉の退縮や長期安定性を損ねる可能性があります。

検査診断

口元のバランスを評価するために、正確な計測や画像診断が必要です。一般的に日本人の平均的なバランスはEライン(鼻と顎先を結んだ線)に対して、上唇はライン上、下唇は約１ｍｍ前方にあるとされています。

この位置に目標に、顔貌写真、口腔内写真やX線画像を用いて、歯並びだけでなく、歯を取り囲む歯槽骨の状態、歯の角度、顔の筋肉のバランスなどを詳細に分析し、必要があれば3Ｄシミュレーションを行い抜歯もしくは非抜歯の判定を行います。

治療

診断結果を基に、患者さんと相談し最も適切な治療法を選択します。治療の際も、口元のバランスを常に意識し、自然な仕上がりを目指します。

アフターケア

矯正治療は治療後も定期的なフォローアップやメンテナンスが必要です。これにより、後戻りの防止、治療効果の持続や問題の早期発見を目指します。

相生会について

相生会グループでは、オーダーメイドな治療を全ての患者様に提供することを理念に日々診療を行っています。

特に歯並びは将来の口腔内の健康状態を決定する非常に大事な項目ですので、一切手を抜かず専門医が丁寧に治療を実施します。

相生会について

院内設備

アイテロ（iTero）

アイテロとは現在歯科医院で多く導入されている３Ｄデジタルスキャナーです。当院では最新のアイテロを導入しより質の高い安全な治療を行っています。

アイテロの特徴

1. 画像診断 アイテロは、患者さんの口の中の情報を詳細な3D画像として取得できます。矯正治療だけでなく、インプラント、クラウン、ブリッジなどのさまざまな治療に応用されています。
2. インビザラインとの統合 アイテロはインビザライン治療との親和性が高く、アイテロからの取得した3Dスキャンは、より精度の高いインビザラインアライナーを作成するために使用できます。
3. 従来の歯型取りを避ける従来の歯型取りは、嘔吐反射を持つ患者さんにとって不快な場合があります。アイテロは、歯をスキャンする小型カメラを使用してこれらの歯型取りを避け、より迅速かつ快適にします。
4. デジタル精度 デジタルスキャンを使用することで、歯科治療の精度と正確性を向上させることができます。
5. シミュレーション アイテロでは矯正治療後の歯がどのよう動くのかミュレーションできます。患者さんは実際に自分の歯がどのように動くのかシミュレーションを確認できます。

デンタルモニタリング

引用：デンタルモニタリングジャパン株式会社

「デンタルモニタリング」(Dental Monitoring) は、歯科医療の分野で使用されるテクノロジーの一つです。具体的には、矯正治療中の患者さんの進行をリモートで監視するためのソリューションを提供します。

スマートフォンを使用したモニタリング

デンタルモニタリングは、患者が自宅でスマートフォンを使用して口腔の画像や動画を定期的に撮影し、それを歯科医師と共有するシステムを持っています。

1. リアルタイムフィードバック 送信された画像や動画は、専用のソフトウェアを使用して分析され、治療の進行状況や問題点がある場合はリアルタイムでフィードバックが提供されます。
2. 治療の適応 患者さんの治療の進行状況に応じて、歯科医師はリモートで指示を出すことができ、治療の適応や変更が迅速に行われます。
3. 治療回数 デンタルモニタリングの使用により、診察の回数を削減することができる可能性があります。これは、患者さんにとって時間の節約につながります。
4. 治療の質の向上 定期的なモニタリングとリアルタイムのフィードバックにより、治療の質が向上する可能性があります。